沖縄日系人会(ニューカレドニア)のメンバーが、120周年祭にあわせて沖縄からやってくるニューカレドニア沖縄友好協会(沖縄)のメンバーを迎えるために、最後の追い込みに入ったようだ。会長のイヴァンが送ってくれた写真をみると、ニューカレドニアのポワンディミエのネヴァオ村に建てられた「沖縄の家」、最近まで屋根だけだったのが、着々と家らしくなりつつある。
昨年、那覇市内を中心に繰り広げられたウチナーンチュ大会では、ニューカレドニアからたくさん参加したが、今度は逆である。特に今回は、名護市長も訪問団に名をつらねており、いよいよ姉妹都市提携も現実味を帯びてきた感がする。他にも、名護市関係者、親族(エミリアンの親族はなんと6人参加!)、研究者、エイサーの踊り手、友好協会のメンバーとバラエティに富む顔ぶれだ。
みなさん、ポワンディミエのメディアテークである私の出版記念講演会にも来てくださるはず。期待にそえるような、いい講演会にしたいと思う。

作業に励む沖縄日系人協会のメンバー。左端はエミリアン。