昨日は楽しい新年会だった。アルコール抜きは初めてのことだったが、翌日も仕事に支障なく快調である。
2013年最初のブログは、ニューカレドニアに「フリーダ」が上陸したことをお伝えしよう。フリーダというのは、正月三箇日にニューカレドニアを襲ったサイクロン(台風)の名前。どういうわけか、サイクロンの名前はいつも女性の名前なのだ。
マリジョーが送ってきた現地の新聞の一面は、ティオの墓地の写真である。水が引いて落ち着いてからの様子だろうが、それでもご覧のように水浸しである。写真右手奥の慰霊碑は錆には強いニッケル製だが、少し青く見えるのはカビ?、やはり心配である。左端のひときわ背の高いのが1933年に建てられた招魂碑で、まるでタージマハールのように自分の姿を水面に映していえう。その手前の最も古い区画には、戦後カトリックに改宗した日本人移民のお墓もある。たぶんかなり浸水されている。全体を見れば、皮肉なことだが、水で余分な土も流れたのか、墓の位置が実に明確にわかる。
ヌーヴェル・カレドニーTV1局のレポートによると、死亡者は2名、被害は100世帯におよぶ。最も被害を受けたのはティオとある。橋が落ち、道路は陥没。町は市役所をはじめ浸水がひどかったというし、道路は閉鎖されているそうだ。ニューカレドニアはずっとサイクロンによる洪水で悩まされてきた。役所の書類も今までにずいぶん流されている。新聞の見出し「洪水は宿命?」はまさにそれを示唆している。

http://nouvellecaledonie.la1ere.fr/2013/01/04/le-depart-definitif-de-freda-la-pre-alerte-ete-levee-9319.html